![](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/07/9F9A0778.jpg)
シュノーケリングのコツや初心者向け楽しみ方の情報、シュノーケリングセットなどの道具の選び方をご紹介!
シュノーケリングは、海水浴とは違い海の中の魚やサンゴなどの生き物などを見たりするアクティビティーです。シュノーケリングを初めてする方には見慣れない道具である「シュノーケリング用のマスク(水中メガネ)」や「シュノーケル」をどう使うかを知りましょう! また、シュノーケリングを事故なく安全に楽しむ方法や最新情報などをゲットして楽しい海遊びを堪能してください!シュノーケリングとは?
![シュノーケリングを楽しむ子供達](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/05/magazine0614-001.jpg)
「Snorkeling」シュノーケリングを英語で発音するとき
日本では「シュノーケリング」という呼び方のアクティビティとしてすっかり定着しています。英語の綴りは「Snorkeling」ですので、英語で発音するカタカナ表記では「スノーケリング」が正しいかもしれません。「Snorkeling シュノーケリング」を英語で発音しただけで和訳の違いですが同じアクティビティになります。 英語を使う外国に行った際には「スノーケリング」と英語の発音した方がかっこいいかもしれません。では「シュノーケル」「スノーケル」という呼び方の物(〜リングが付かない呼び方)ですが、これは水中に潜りながら空気を吸うためのパイプの形をした道具の名称になります。シュノーケリングとダイビングの違い
![シュノーケリングとダイビングの違いTUSA](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/magazine0614-006.gif)
ダイビングについて詳しく紹介
・ 日本のダイビング器材ブランド 「TUSA」(外部)シュノーケリングとフリーダイビングとの違い
![御蔵島でイルカと廣瀬花子のフリーダイビング](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/05/magazine0614-004.jpg)
ライセンス無しでできるフリーダイビング、スキンダイビングというスポーツもあります。これらはいわゆる「素潜り」の技術を必要とします。シュノーケリングと違って海中深くに潜りますが、ダイビングのようにタンクを使用せず、長い時間息をせず行います。
フリーダイビング、スキンダイビングは、シュノーケリングと異なり浮力体であるシュノーケリングベストを着用しないため、公式な場所(サポートや監視管理のもと)に置いて実施する必要があります。
また、イルカと一緒に泳ぐことのできるスキンダイビングではある程度の講習を受けるとイルカと友達になれるでしょう。フリーダイビング・スキンダイビング・ドルフィンスイムなどは、海中深く潜るため耳抜きなどの技術を事前にトレーニングしましょう。
シュノーケリングはどこの海でもできるの?
![ヒリゾ浜](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/magazine0614-007.jpg)
シュノーケリングは実施可能な場所とそうでない場所があります。遊泳禁止場所などでは絶対シュノーケリングは実施しないでください。船の航路や漁業場所、危険な潮の流れの場所などもあり、海では危険と隣り合わせなのです。また、シュノーケリングは1人では危険です。必ず2人以上のチームを組んで常にお互いの確認をし、視界からいなくならないように注意しましょう。
初心者の方必見!シュノーケリングに必要な道具の選び方
シュノーケリングをするときは、水中メガネである「シュノーケリング マスク」と呼吸をするためのパイプの「シュノーケル」、推進力を得るための足ひれ「フィン」、忘れてはならない、浮くための浮力体(ライフジャケット的な役割の)「シュノーケリングベスト」の4点のシュノーケリングセットは必ず装備しましょう。 夏場のシュノーケリングにおいても意外に水中では真夏でも体温を奪われます。ウエットスーツ、ラッシュガードなどの服装で楽しむことを強く推奨します。安全・快適に楽しむために自分にあった道具を用意しましょう。水中を見るための「シュノーケリング マスク」の選び方と使い方
![ReefTourerのシュノーケリング用のマスク(水中メガネ)](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/mask-reeftourer.jpg)
新品のシュノーケリング マスクは、製造過程でつくコーティング剤などの影響で曇りやすい状態です。シュノーケリングに出かける前に自宅などで洗っておきましょう。また、日焼け止めが付着して曇る原因になるので、定期的にレンズ面を洗うと安心です。クレンザー(研磨剤入り歯磨き粉で代用可)を使ってゴシゴシとしっかりのレンズの内側を洗います。あとは水で洗い流します。How to
→シュノーケリングマスクの準備の方法を詳しく解説
呼吸をするための「シュノーケル」の選び方と使い方
![ReefTourerのシュノーケリング用のシュノーケル](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/snorkel-reeftourer.jpg)
スイスイ進むための「シュノーケリング フィン」(足ひれ)の選び方と使い方
![ReefTourerのシュノーケリング用のフィン](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/fin-reeftourer.jpg)
シュノーケリングでは絶対着用しましょう「シュノーケリングベスト」
![ReefTourerのシュノーケリング用の浮力体のシュノーケリングベスト](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/vest-reeftourer.jpg)
海・川遊びの必需品!浮力体(シュノーケリングベスト)のトレンドをまとめてみた!
シュノーケリングで覚えておくと役に立つテクニック
![親子でシュノーケリングをする準備したところ](https://snorkeling.jp/wp-content/uploads/2019/06/magazine0614-005.jpg)
- 鼻をつまんだ状態で鼻をかむように優しく空気を出す
- 意図的にあくびをする(喉の奥を広げる)
- 唾を飲み込む
シュノーケリングの基本ルール
シュノーケリングは手軽に始めやすいマリンレジャーですが、油断は大敵。自然の力(波、潮の流れ、低水温、天候の急変、毒のある生き物との接触など)のリスクを理解し、万が一に備えた対処法や知識、器材の正しい使い方などを身に付けてから楽しみましょう。
シュノーケリングを安全に楽しむための注意事項
- シュノーケリングベストを着用する
- 事前にシュノーケリング可能なビーチ、海水浴場かを確認する
- 禁止区域では行わない
- 高い波がある、潮の流れが早い場所には近づかない
- 天候だけでなく、満潮・干潮・潮流などを調べておく
- 1人で海には入らない(万が一の時に助けを呼ぶ役割をします)
- 子ども(中学生以下)だけで行わない
- 飲酒時・体調が優れない時は行わない
- 見知らぬ海中生物・サンゴ・海藻に近づかない
- 子どもから目を離さない
- 適度に休憩を入れるようにする
- 自然を壊す行為やゴミの放置をしない
シュノーケリング中にサンゴをいじめないための注意事項
シュノーケリング中に綺麗なサンゴを見つけるとワクワクして癒されますよね。そんなサンゴやサンゴ礁は、傷つきやすい動物なのです。海水温の上昇もサンゴをいじめる原因ですが、シュノーケリング中につい岩の上で休憩したつもりがサンゴの上だった、というのも傷つけてしまう原因。シュノーケリング中に休憩するときは必ず陸に上がりましょう。垂直に立ってしまった時は、フィンでサンゴを傷つけないように気をつけましょう。
シュノーケリング中など海での事故は118番なんです!
シュノーケリング中など海において、陸上から助けられない状態で溺れたり流されたりした人を見た場合には110番や119番に連絡するのではなく「118番」の海上保安庁に連絡をしましょう。浜辺など陸に引き上がった状態であれば119番の救急隊を呼びましょう。これらの番号に連絡することのないように安全なシュノーケリングを行いましょう。
海上保安庁のページ