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HOW TO 講座

動画で解説!シュノーケリング道具の選び方と練習方法

-HOW TO 講座

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ネット通販やホームセンターなどで気軽に買えるシュノーケリングの道具ですが、適当に買うと大変なことになるかもしれません!しっかり理解して買いましょう!

グアムでシュノーケリングを楽しむ男の子と女の子

シュノーケリングの道具の選び方を動画で簡単に解説してみました!

シュノーケリングは、水面に浮かびながら海中観察(かいちゅうかんさつ)ができるマリンスポーツ。シュノーケリングには、マスク、シュノーケル、フィン(足ヒレ)、シュノーケリングベスト(浮力体)やウェットスーツが必要です!使う人にあった道具を選ばないと、シュノーケリングを思いっきり楽しめません。 安全・快適に遊ぶために、シュノーケリング道具はしっかり選びましょう♪ フリーダイビング日本代表選手の HANAKO先生に解説してもらいます!

シュノーケリングについて 動画で解説!

どんな道具がいいの? 動画で解説!

 

シュノーケリングには欠かせない「マスク(水中メガネ)」を準備する

まず、新しいマスクのレンズには油ぶんが付いています。このままでは曇るので中性洗剤でよく洗っておきましょう。研磨力のある洗剤を使うとさらに曇りにくくなります。 研磨力のある洗剤を使ってもレンズが傷つくことはありませんのでたっぷり付けてしっかりこすって油分を取り除きましょう!洗剤は目に入ると危険ですので、確実に洗い流ししてください。 シュノーケリング当日は、曇り止め液も忘れずに持参しましょう!     髪の毛の長い方は「マスクストラップカバー」というものを取り付けると髪の毛が絡んで痛い思いをせずにすみます。            

息をするための道具「シュノーケル」の購入時の注意点

マスクのストラップ部分に装着し、口元にくるように調整しましょう。咥わえたときの、ゴムの味やにおいがイヤな方には、「シリコーン製マウスピース付き」のシュノーケルがオススメです。肺活量の小さいお子様には絶対に「子供用」を選んでください! 小さなお子様が大人用を使うと、水の排出はもちろんですが、二酸化炭素の溜まったパイプ内の空気を何度も吸うことになります。  

「シュノーケル」の使い方

事前にシュノーケルをくわえてみよう!

マウスピースのくわえ方のコツは「あ・い・う」の口です。 「あ」の口で、マウスピース全体を口に入れます。

「あ」の口で、マウスピース全体を口に入れます。

        「い」の口で、凸部分を奥歯でしっかり噛みます。「い」の口で、凸部分を奥歯でしっかり噛みます。         「う」の口で、口をしっかりすぼめます。「う」の口で、口をしっかりすぼめます。 決してマウスピース「歯で噛む」ことはやめましょう! 口を閉じてしまい息がスムーズに行き来できません。    

事前にシュノーケルで呼吸を練習しよう

シュノーケリングでは、口だけで呼吸をします。お子さんの場合、リラックスさせるためにシュノーケルをくわえながら歌を歌ったり、親御さんとおしゃべりするのもいいかも! 1. まず鼻をつまんで口で呼吸してみましょう。慣れてきたらマスクをつけて口で呼吸してみましょう。       2. シュノーケルを口にくわえて呼吸します。         3. 水中に顔をつけて呼吸してみましょう。        

シュノーケルクリアを練習しよう

シュノーケルをつければ、自動的に呼吸ができるわけではありません。波をかぶれば、シュノーケルの先端から水が入ってきて、水を飲み込んでしまいます。そこで必要となるのが「シュノーケルクリア」。息を「ぷっ」と吐いて、パイプ内に入った海水を外に出すテクニックです。大人の方も練習してから海で遊びましょう。 1. シュノーケルを水につけて、パイプの中に水を入れます。       2. 水が入ったままの状態でマウスピースをくわえて、舌をマウスピースに押し当てて「ぷっ」とお腹から思いっきり息を吐きます。シュノーケルの先端から水が飛び出せば、シュノーケルクリア大成功!     3. 慣れてきたら実際にマスクとシュノーケルを装着して練習してみましょう。お子さんの場合は「水鉄砲かけてね!」と、遊び感覚で練習するのもいいかも!      

うっかり忘れがちな道具

ラッシュガード・レギンス

日焼け防止はもちろんのこと、岩やサンゴ、危険生物などから身体を守ります。また、保温効果も期待できる ので体力の消耗を防ぎます。

マリングローブ

岩場や生き物、紫外線などから手を守ります。保温効果もあります。

マリンシューズ

サンゴや岩がゴツゴツしたところでの磯遊びやスノーケリングに大活躍。ストラップタイプのフィンはマリンシューズがあると便利です。

マスクの曇り止め

海に入る前に専用の曇り止めで対策をしておきましょう。

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