首都圏から日帰りで行ける三浦半島に、シュノーケリング初心者にもってこいの穴場スポットがあります。それが今回紹介する荒井浜海水浴場(荒井浜海岸)です。
この記事では、日帰りで手軽にシュノーケリングを始めたい初心者さんに向けて、荒井浜海水浴場の魅力を紹介します。この記事を参考に、ぜひこの夏は荒井浜海水浴場でシュノーケリングを堪能してください。
荒井浜海水浴場の基本情報

荒井浜海水浴場は、神奈川県三浦市にある静かで落ち着いた雰囲気の海水浴場です。賑やかな大手のビーチとは一線を画し、穴場感が強く、家族連れやカップル、静かに海を楽しみたい人々に愛されています。
所在地と特徴
| 所在地 | 神奈川県三浦市三崎町小網代 |
| 海のタイプ | 湾に面しており、比較的波が穏やかで、遠浅な場所もあるため、小さなお子様でも安心感があります。 |
| 特徴 | 夏のハイシーズンでも、過度な喧騒がなく、のんびりと過ごせます。周囲は緑に囲まれており、日々の忙しさを忘れさせてくれる美しい景色が魅力です。 |
荒井浜海水浴場の魅力

波が穏やかで、流されにくい湾の地形
荒井浜海水浴場は、湾内のため外洋からの強い波の影響を受けにくいのが特徴です。シュノーケリング中に波で体が揺さぶられにくく、マスクに水が入りにくいため、シュノーケリング初心者にとても優しい環境です。
ただ、水深が深くなったり波が立ったりするところもあるため、ライフジャケットの着用や、お子様から目を離さない、一人で行動しないといったことは必ず守りましょう。
本格的ではない南国感
浅瀬での透明度はまずまずですが、沖に張られたロープを過ぎると段々と視界が開け、たくさんの魚たちを見ることができます。本格的なシュノーケリングスポットというよりも、ゆったりとした環境と時間に身を任せる、ストレスフリーな南国感を味わえることが魅力です。
一年中営業している海の家
海の家というと一般的に夏営業ですが、荒井浜海水浴場には「海上亭」という一年中営業している海の家があります。人が多い真夏を避けても食事処や休憩場所があるのは安心です。食堂以外にも手ぶらで楽しめるBBQができ、シュノーケリング以外も海を満喫することができる施設です。
荒井浜海水浴場の設備・トイレ情報

駐車場から海水浴場までは徒歩で10分。元気な行き道は気になりませんが、思いっきり海を楽しんだ帰りは少々大変に感じます。家族分の荷物持ち担当の場合は、少し体力を残しておくことをおすすめします。
通年で営業している「海上亭」で食事やトイレは安心ですが、オフシーズンはシャワーの使用など制限されている場合があります。営業日も含め事前に確認しましょう。
一番気になるトイレ事情ですが、海岸の出入り口に綺麗な公衆トイレが設置されており、快適に使用できます。
シュノーケリングの楽しみ方

STEP1.必要な持ち物
【必須の4点セット】
- マスク
顔にフィットするものを選びましょう。水が入ってこないかも事前にチェック。 - シュノーケル
口にくわえて呼吸するためのもの。 - フィン(足ひれ)
泳ぎが楽になり、移動時の安全性が高まります。 - ライフジャケット
海遊びには浮力確保は必須です。ウェットスーツを着用していても、特に初心者や子どもはライフジャケットを併用しましょう。荒井浜の穏やかな湾内でも、万が一に備えましょう。
【安全装備】
- マリンシューズ
岩場や砂浜での怪我防止に必須。魚が多くいる岩場に行くなら特に用意してください。
【日焼け対策】
- ラッシュガード
水に濡れても動きやすく、すぐ乾く素材で日焼け対策に必須です。保温効果はありません。 - 日焼け止め
環境に配慮したサンゴに優しいタイプを選ぶのが望ましいです。
STEP2.水中で魚を見つけるコツ
荒井浜はビーチ側の浅瀬では魚は少ないですが、奥側の島のような岩場や桟橋付近に行くと、カラフルな魚たちに出会えます。
バタバタと大きな音を立てると魚たちが逃げてしまうため、水面に静かに浮かび、ゆっくりした呼吸で、魚が寄ってくるのを待ちましょう。
一般的に午前中は水が澄んでいることが多く、より鮮明に水中を観察できます。
STEP3.安全のための重要事項
・一人で海に入らない
・天候のチェック
・飲酒後の遊泳禁止
この3点は必ず厳守しましょう。わかっていても「大丈夫だろう」と守らずに実行してしまうことで事故につながってしまいます。
荒井浜海水浴場へのアクセス

車を利用する場合
横浜横須賀道路の「衣笠IC」から三浦縦貫道経由で三崎方面へ。車で約30分です。周辺の市営駐車場や民間の有料駐車場(油壺エリアの駐車場など)を利用します。最新の駐車場情報や料金は、三浦市や観光協会の公式サイト、各駐車場の案内で事前に確認しておくと安心です。
カーナビには「油壺」「荒井浜海岸入口」など、周辺の地名を目的地に設定するとスムーズに到着しやすくなります。
夏のピーク時期や週末は混雑することがあるため、朝8時前など、早い時間帯に到着するような計画をおすすめします。
電車・バスを利用する場合
京急線「三崎口」で下車し、油壺行きバスに乗車し約15分「油壺」で下車してください。
バス停から荒井浜海水浴場まで10分程度歩きます。マリンパーク方面へ歩き「荒井浜海岸入口」を左折し、公園入口に入り5分前後で到着です。歩きやすい服装や荷物で行きましょう。
まとめ
荒井浜海水浴場は、広大さや派手なレジャー施設はありませんが、「ゆったりとしたシュノーケリング」や「静かな夏の休息」を求める方にとって、三浦半島で最も適した選択肢の一つです。手軽に非日常の水中体験をしたいあなた。ぜひこの夏は身近な穴場スポットで、静かでストレスフリーな海へ飛び込んでみてください。
ライタープロフィール
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フリーランス | 元ダイビングショップスタッフ
約10年間ダイビングショップに勤務し、マリンスポーツ用品の販売に精通。
福岡県在住、好きな九州のダイビングポイントは屋久島、徳之島、与論島。定期的に九州・沖縄の海を堪能。
訪れた島のお酒は必ずたらふく楽しむ酒豪。

