三浦半島のおすすめシュノーケリングスポット|大人から子供まで遊べるおすすめスポット徹底ガイド

東京湾と相模湾に囲まれ、海も山も食も楽しめ様々な顔を保つ三浦半島は、歴史的な発展をとげる中で、多彩なカルチャーが入り混じった街へとなりました。

特に逗子や葉山周辺は、美しい海に囲まれたリゾートエリアで波も穏やかなためマリンスポーツが盛んとなっています。三浦半島の中でも、初心者から上級者まで楽しめるおすすめのシュノーケリングスポットを紹介していきます。

目次

三浦半島について

提供:公益社団法人神奈川県観光協会

三浦半島は、幕末期に黒船の横須賀来島によって軍事都市としても栄えてきました。そのため、今でも各地に砲台や要塞の跡地が残っています。横須賀市内には米軍基地もあるため、アメリカンカルチャーの色濃く残る街です。

三浦半島のビーチは、どこをとっても個性があり楽しめるスポットも多く、またその水質、透明度の高さや、美しさからシュノーケリングだけでなく、ダイビングやシーカヤック、SUPなど、マリンスポーツ全般が盛んです。
また、遠洋漁業基地として有名で特にマグロに関しては今でも大量に水揚げされ「マグロの町」としても全国に名を轟かせています。

美しい山と海が共存しており、三浦半島最高峰の大楠山からは富士山・箱根連山・伊豆半島・伊豆大島・房総半島・東京・横浜を望める360°の大パノラマが広がっています。 横須賀港にある、海上自衛隊横須賀地方総監部と米軍横須賀基地(ベース)では年に数回、基地が開放される交流イベントが開催されています。特に、米軍基地の開放は日本にいながらリアルなアメリカを感じることができると人気のイベントとなっています。

三浦半島のおすすめシュノーケリングスポット|エリア別徹底解説

提供:葉山ダイビングサービス

三浦半島には、おすすめのシュノーケリングスポットが点在しています。三浦半島といえば「葉山」や「逗子」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、少し離れたところにも楽しめるスポットがたくさんあります。

お子様連れで遊んでもよし、上級者スポットでアドベンチャー感を堪能しながら遊んでよしの、楽しみ方豊富な三浦半島のおすすめシュノーケリングスポットのエリア別おすすめをご紹介します。

三浦半島|西海岸エリア

西海岸は、三浦半島の葉山から三浦市にかけた相模湾沿いのエリア。ドライブスポットとしても人気のエリアで、場所によっては大きな駐車場もあり車でのアクセスも良好となっています。

一色海岸|小磯の鼻

一色海岸は、CNNが選ぶ「世界の厳選ビーチ100」や環境省「日本の水浴場88選」に選ばれる葉山を代表するビーチです。その水質は神奈川県の海水浴場の水質検査で最高ランクの「水質AA」と判定されるほどです。

「小磯の鼻」は一色海岸の最も南側、相模湾に突き出た小さな岬です。ほとんどのエリアが浅瀬なため初心者やお子様でも楽しめるスポットです。また、芝生エリアもあり人気のビュースポットにもなっています。

設備シャワー:あり
トイレ:あり
駐車場:あり
見られる魚ナベカ・ウミウシ など
アクセスJR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅」または
京急逗子線「逗子・葉山駅」から
京急バス海岸回り葉山行き「一色海岸」下車
備考おすすめショップ:葉山ダイビングサービス

立石公園|立石海岸

提供:公益社団法人神奈川県観光協会

「秋谷の立石」で景勝地として有名なのがこの立石海岸です。「かながわの景勝50選」や「関東の富士見百景」にも選ばれ絶景を見れるとドライブスポットとしても人気となっています。高さ12m、周囲30mにもおよぶ巨大な立石が波うち際にそびえ立ち、その背後にある海に突き出した「梵天の鼻」の周辺は磯遊びのスポットにもなっています。

設備シャワー:なし 
トイレ:あり
駐車場:あり(7月・8月夜間は閉鎖)
見られる魚マゴチ・キュウセン・ベラ  など
アクセスJR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅」または
京急逗子線「逗子・葉山駅」から
京急バス長井行き・横須賀市民病院いき・大楠芦名口行き「立石」下車
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:立石海岸

荒崎公園|荒崎海岸

荒崎海岸は、荒崎公園を下っていったところにある、ファミリー向けの磯遊びのできるエリアです。駐車場も徒歩5分ほどのエリアにあり、BBQスペースもあります。
潮の満ち引きで通れなくなる海中トンネルがあったりとアドベンチャー感も味わえるスポットです。

設備シャワー:あり 
トイレ:あり
駐車場:あり
見られる魚イワシ・クサフグ・イシダイ・クロモンツキ・オハグロベラ  など
アクセス京急久里浜線「三崎口駅」から
京急バス「荒崎」行き終点下車
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:荒崎海岸

和田長浜海岸・ソレイユの丘|佃嵐崎

佃嵐崎は、南側の和田長浜海岸と続くソレイユの丘の下に広がる磯浜です。中央の砂浜エリアでは、ウィンドサーフィンやシーカヤック、ヨットなどのマリンスポーツが盛んになっています。シュノーケリングを楽しむなら、透明度の高い岩場エリアがおすすめなので、最初から佃嵐崎を拠点にすることをおすすめします。

設備シャワー:なし
トイレ:あり
駐車場:あり
見られる魚ウミウシ・キヌバリ・アゴハゼ  など
アクセス京急久里浜線「三崎口駅」から
京急バス横須賀駅行き・横須賀市民病院いき・荒崎行き「和田」下車
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:和田長浜海岸

三浦半島|東海岸・城ヶ島エリア

三浦半島の観音崎から城ヶ島にかけての砂浜と磯浜が広がるのが東海岸エリアです。街の市街地化が進む一方で、海水浴や磯遊び、シュノーケリングに適した自然も多く残っています。ただ、場所によっては遊泳禁止のエリアもあるので、事前に確認をしてから行くようにしましょう。

観音崎海岸

観音崎海岸は、三浦半島や横須賀を代表する磯遊びやシュノーケリングスポットです。東京湾に突き出した岬全体が公園となっており、大型の駐車場やバスの便も多くアクセスのよさもまた人気の理由の一つです。歴史を感じる砲台跡などもあり観光としても楽しめるスポットです。ただ、海水浴場ではないので着替えなどの場所の確保をすることをおすすめします。

設備シャワー:あり 
トイレ:あり
駐車場:あり
見られる魚キュウセン・カゴカキダイ  など
アクセス京急線「横須賀中央駅」「馬堀海岸駅」「浦賀駅」
JR横須賀線「横須賀駅」
から京急バス観音崎いき「観音崎」終点下車
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:観音崎公園

剱崎(つるぎざき) 

剱崎は「かながわの景勝50選」にも選ばれている、三浦半島でも屈指の景勝地です。シンボルとも言える、岬の高台にたつ剱崎灯台は1871年に建てられた日本で7番目の西洋灯台です。

観光地化されていないことも相まって、「秘境の岬に立つ灯台」として密かな人気を誇っています。水質も良く磯遊びやシュノーケリングに適しています。ただ、潮が高くなると磯沿いを歩く際に危険な場所があるので十分に注意しましょう。また、施設が完備されていないので周辺施設を確認していくことをおすすめします。

設備シャワー:なし
トイレ:あり(海からは遠い)
駐車場:あり(海からは遠い)
見られる魚キュウセン・クサフグ・ナベカ  など
アクセス京急久里浜線「三浦海岸駅」から
京急バス三崎東岡(剱崎経由)・剱崎行き「剱崎」下車 徒歩20分
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:剱崎

県立城ヶ島公園周辺|赤羽根崎・馬の背洞門&安房崎

提供:公益社団法人神奈川県観光協会

赤羽崎は城ヶ島の中でも有数の景勝地として有名です。磯浜が広がり磯遊びやシュノーケリングスポットとしておすすめです。赤羽根崎・馬の背洞門海岸の目の前には太平洋の大海原が広がり、その壮大な光景も魅力の一つ。また、安房崎でも磯遊びをすることができるので、広いエリアで遊ぶことができます。

設備シャワー:なし 
トイレ:なし(安房崎にはあり)
駐車場:あり
アクセス京急久里浜線「三崎口駅」から
京急バス城ヶ島行き「城ヶ島」終点下車 徒歩15分
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:馬の背洞門

城ヶ島灯台公園周辺|長津呂崎

長津呂崎も、磯遊びやシュノーケリングに適したスポットとなっています。太平洋に直接面していないので、波の穏やかな場所も探しやすいのも嬉しいポイントです。また、長津呂崎は西に開けたポイントなので、夕日のビュースポットとしても人気。城ヶ島灯台と夕日のコントラストを楽しめるスポットとなっています。

設備シャワー:なし 
トイレ:あり
駐車場:あり
アクセス京急久里浜線「三崎口駅」から
京急バス城ヶ島行き「城ヶ島」終点下車 徒歩5分
備考三浦半島ガイド「三浦半島日和」:「長津呂崎」

穴場スポット

荒井浜海岸|西海岸エリア

「日本の水浴場88選」に選ばれるほどの最高水準の「水質AA」認定されている荒井浜海岸は、本格的なシュノーケルスポットと言うより手軽に南国気分の味わえるポイントとなっています。決して大きなビーチではありませんが、その透明度の高さとロケーションは有名スポットに引けをとりません。

設備シャワー:登り坂上にあり 
トイレ:登り坂上にあり
駐車場:登り坂上にあり
見られる魚カゴカキダイ・アオリイカ・オヤビッチャ・ソラスズメダイ・ボラ・キュウセン・クサフグ  など
アクセス京急久里浜線「三崎口駅」から
京急バス油壺行き「油壺」終点下車 徒歩7分

猿島海岸|無人島

提供:公益社団法人神奈川県観光協会

東京にある、唯一の無人島として有名な「猿島」。その昔は軍の要塞として使われていたこともあり当時の名残を残すレンガ積みのトンネルや島全体が冒険心をくすぐるスポットとなっています。

横須賀の三笠桟橋から船で行くことのできる無人島で、手軽な島冒険シュノーケリングがおすすめです。また、島内散策やBBQエリアがあったりと1日中いても飽きないスポットです。宿泊施設はなく、キャンプなどの野営も禁止となっているので、日帰りで楽しめる島として人気です。

設備シャワー:常設の施設にあり 
トイレ:あり
駐車場:なし
見られる魚クロダイ・アジ・イワシ・メジナ・タカノハダイ・アゴハゼ  など
アクセス三笠桟橋からフェリー(約10分)
詳細はこちら:猿島運行時刻表
備考無人島猿島HP

シュノーケリングを快適に楽しむために

シュノーケリングは、ダイナミックな海を全身で楽しむことのできるスポーツです。

ですが、自然相手の海で遊ぶには危険が伴うものでもあります。
適切な器材を使い、知識をもち、守るべきことを守って快適にシュノーケルを楽しみましょう。

シュノーケリング器材

シュノーケリング器材は、自分で所有してもよし、ショップでレンタルしてもよし、ですがどちらにしても選ぶポイントをしっかりおさえて選ぶようにしましょう。

〈器材を選ぶ時のポイント〉

マスク・顔にフィットして隙間ができないか
・ベルトの調節がしやすいか
・レンズが大きすぎる等ないか
・視力が悪い場合は度付レンズになっているか
シュノーケル・呼吸が無理なくできるか
・マウスピースの部分が咥えにくくないか
フィン・足のサイズにあっているか
・長さが長すぎる、短すぎる等がないか
アパレル・水着、ラッシュガードなどのサイズはあっているか
・動きやすいものか
浮力体
(ライフジャケット・
シュノーケリング用ベスト・ウェットスーツ)
・サイズが身体にあっていて、動きやすい状態にあるか
・泳いでいる時に呼吸が確保されているか
・水温にあったものを着用し、暑すぎる、寒すぎるなどがないか(ウェットスーツ)

シュノーケリングの注意点

シュノーケリングは、特にライセンスの必要がなく、誰でも気軽に始められるスポーツです。しかし、毎年シーズンになると事故が減らないこともまた事実です。
それぞれの注意点をしっかり留意して、快適なシュノーケリング体験をしましょう。

スポット選び・なるべく監視員のいる海を選ぶ
・海の濁りを防ぎ、良好な視界で見るためにも砂地の海よりも岩場の多い海を選ぶ
・スクールや体験コースなどを利用する
海への出入り・波打ち際は、急に深くなることもあるので注意する
・海から上がるとふらつくことがあるので注意する
・浅瀬にいるウニなどの生物を傷つけない
姿勢・行動・真下を見るとシュノーケルに水が入るため、常に斜め前を見るように泳ぐ
・人とも岩場とも適度な距離をとる
潮の流れ・海は常に流れているので、自分の位置が分からなくならないように常に気をつける
・万が一「離岩流」に巻き込まれたら、岸に対して平行に泳ぐ
持ち物・なかなか手荷物場に戻れないポイントも多いため、必要なものを忘れないようにする
(日焼け止め、飲み物、シュノーケリング器材、着替えなど)

大切なことは、決して無理をしてシュノーケリングをしてはいけないということです。
体調管理や過信による無茶のある行動など、事故の原因となりうる事態を避けるよう心掛けましょう。

シュノーケリングのルール

海には、それぞれのポイントを管理している団体があります。
特に神奈川県は、海の家の利用者や運営側も含め県全体で、海水浴場全体のルールとしてガイドラインが制定されています。
ただ、楽しむだけでなく、賑わいを維持しつつ地域住民の方との調和をとりながら誰もが快適で安全な海水浴場を作っていけるよう地域自治体、行政をあげて取り組まれています。
遊びに行く前に必ず確認して、快適・安全・安心にシュノーケルを楽しめるようにしましょう。

また、貴重なサンゴが群生しているポイントもあります。
破壊したり、持ち帰ったりしてはいけません。
体験ツアーやコースを利用すればガイドが説明してくれます。
説明を聞きルールも海も、海を楽しむみんなで守っていきましょう。

海は、一人ひとりの心掛けでこれから先も、その美しさを守っていくことができます。無闇に海中生物を傷つけたり、ルールに反して密漁をしたりすることのないようにしましょう。

関連WEB:神奈川県HP「海水浴場全体のルール」


ライタープロフィール
Atsu

フリーランス|SNSIオープンウォーターインスタラクター取得

海に魅了され「安全に、海を楽しめる」ダイバーになりたいがためだけにインストラクターまで取得した、ただの海好き。
好きなダイビングポイントは、神子元島、銭洲、小笠原諸島母島。
好きな魚は、ハンマーヘッドシャーク。
フットワークの軽さに自信があり、興味があればどこへでもいけるタイプ。
(自覚はないが、結構な酒豪だとよく言われる)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次