ヒリゾ浜 / 伊豆半島 / 静岡 シュノーケリングのスポット 海情報

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[最新]2025年 ヒリゾ浜 オープン情報(6月27日更新)

【期間】 2025年6月28日(土)~9月28日(日)
【時間】 8:30~16:00(7/15~8/30と9月の土日祝日は8:00~)
【料金】 大人(中学生以上)2,000円・小人(4歳以上~小学生まで)1,000円
※有料駐車場開放期間:7月13日(日)~9月29日(月)
※駐車料金:1日/2,000円(中木港付近)、1日/1,000円(中木口付近)
※上記期間以外では、ヒリゾ浜へ行くことはできません

ヒリゾ浜は、抜群の透明度を誇る伊豆屈指の秘境。

ヒリゾ浜は、静岡県南伊豆町に位置する、まさに“秘境”と呼ぶにふさわしいビーチです。アクセスは渡し船のみという特殊な立地で陸路から直接行けないことが、この浜の自然をほぼ手つかずのまま残しています。特筆すべきはその透明度で、晴れた日には水深10メートル以上の海底がはっきり見えるほど。国内外さまざまな海を見てきたシュノーケリング上級者ですら、その美しさに息を呑むといわれています。

砂浜のない磯と岩場だけの海岸線は波による砂の巻き上げが少なく、水の濁りを最小限に抑えているのも特徴です。さらにヒリゾ浜の海域は黒潮の流れに面しており、毎年夏になるとカラフルな季節回遊魚やソラスズメダイ、カゴカキダイ、さらにはブリやカンパチなどの大物の回遊魚までもが姿を現します。水中マスク越しに見るその光景は、まるで熱帯の無人島に来たかのよう。シュノーケリングの醍醐味を余すことなく体験できる環境が整っており、初心者から上級者まで幅広い層に愛されているスポットです。まさに「伊豆屈指の海」と称される理由が、訪れれば誰もが納得することでしょう。

ヒリゾ浜への行き方|渡し船で上陸!

ヒリゾ浜へは陸路では行けず、中木漁港から船で渡ります。受付でチケット購入時、ガイドブックをもらうことができます。ヒリゾ浜で見られる魚やシュノーケリングのコツが紹介されているので要チェック◎

渡し船

大人(中学生以上)2,000円

小人(4才~小学6年生)1,000円

(2025年6月現在)

注意点

夏休み中など混雑時は、ヒリゾ浜近くの駐車場(有料)が朝6時~10時前でもいっぱいになってしまうことも!
また、トイレや売店は港にしかありません。ヒリゾ浜へ渡る前に、着替えや飲料水、レンタル器材などの調達を済ませておきましょう。

ヒリゾ浜は、熱帯魚・回遊魚・サンゴも!綺麗な海でシュノーケリング

ヒリゾ浜はその圧倒的な透明度と豊かな生態系により、シュノーケリング愛好家から絶大な支持を集めるスポットです。このエリアでは伊豆近海に生息する魚だけでなく、黒潮に乗ってやってきた南国の魚たちにも出会えます。

例えばカラフルで愛らしいクマノミやソラスズメダイ、独特の姿が印象的なツノダシなどが水中を舞うように泳ぎ、目を奪われること間違いなしです。さらにカンパチやメジナ、アカハタといった大物系の魚も確認されており、まるで天然の水族館のような世界が広がっています。またヒリゾ浜ではエダサンゴの群生も見られ、伊豆では非常に貴重な存在として知られています。よく目を凝らして観察すれば、砂地に巧妙に身を隠すエイや、小さなウミウシ、透明な体を持つカクレエビなど、マクロな生物観察も楽しめます。

特にシュノーケリング上級者には、海底が一気に落ち込むドロップオフエリアがおすすめ。水深10メートル前後の深場には魚影が濃く、よりダイナミックな海の姿が待っています。初心者からベテランまで、それぞれのレベルで感動を味わえるのがヒリゾ浜の魅力です。

ヒリゾ浜の注意点|流れがはやいところ、危険な生き物に気をつけよう

ヒリゾ浜は遠浅で岩場が多く、子どもから大人まで磯遊びやシュノーケリングを楽しめる自然豊かなスポットですが、注意すべき点もあります。

特にエリアによっては潮の流れが非常に速くなることがあり、初心者や泳ぎに自信のない方にとっては危険を伴う可能性があります。安全に楽しむためにも必ずシュノーケリングベストを着用し、浮力を確保しましょう。万が一の漂流や疲労時にも体を守ってくれる、大切なアイテムです。

また岩場での転倒や擦り傷を防ぐため、長袖のラッシュガードやウェットスーツの着用もおすすめです。水温の変化から体温を守る効果もあり、長時間の海遊びでも快適に過ごせます。足元にはマリンシューズを履くことで岩の裂け目や貝類によるケガを防げますし、手をつく場面ではグローブがあると安心です。

さらにヒリゾ浜の海にはウニやガンガゼ、クラゲ、ゴンズイなどの危険生物も生息しています。うっかり触れてしまうと刺されたり、炎症を起こしたりすることもあるため、むやみに岩陰に手を入れないようにしましょう!

ヒリゾ浜へのアクセス

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