スノーケリングを楽しもう
「スノーケリングに行こう」とお父さんが言い出した。“スノーケリング”という言葉を聞いた時、あんまりピンとこなかった。テレビでスノーケリングをしているところを見たことはあったけど、今まで一度もしたことはなかった。
綺麗な海や魚を想像すると、週末がすごく楽しみになった。
黄金崎海岸に行く前に、黄金色に輝く夕日で有名な黄金崎に行った。朝早くの出発ですごく眠かったけど、黄金崎の断崖を見たら眠いのが吹き飛んだ。黄金崎から見える海を目の前にして弟たちは、そわそわ。お父さんも何だか落ち着かない。私も落ち着かない。まだ何もしていないのに海を見ているだけでワクワクしてきた。
黄金崎海岸に到着すると、ラッシュガードに着替え、みんなで準備体操。お父さんからマスク、スノーケル、フィンのつけ方を教わり、必ず二人で一緒に入ること(バディ制)や寒いなと思ったら無理せず、すぐに上がるようにと説明を受ける。
海の中に入る瞬間は、ちょっとドキドキした。スノーケルをつけての呼吸も最初は変な感じだったけど、すぐに慣れた。
スノーケリングベストを着てぷかぷかと浮かびながら、海の中をお父さんと一緒にのぞいてみる。少し海の中をのぞいただけで、いっぱい生き物がいてびっくりした。
変わった形をした岩やサンゴにたくさんのお魚たちが群れているのが見える。弟たちは、海の中を覗き込むたびに、叫び声をあげていた。
普段仕事で忙しいお父さんとは、なかなか話ができない。今日は水面にぷかぷかと浮かびながらお父さんと話をすることができた。学校でのこと、友達のこと、お母さんの手伝いをしていること・・・。お父さんは、たくさん私の話を聞いてくれた。
今夜の夕食はバーベキュー!夕方近くまで、スノーケリングをやったり砂浜で遊んだりで、もうお腹がペコペコ。お腹をグーグーいわせながら、家族みんなで野菜を切ったり、火をおこしたりとバーベキューの準備。料理を作るのって楽しい。外で食べるバーベキューは、家での食事と雰囲気がぜんぜん違う。真っ赤になった炭で焼くお肉は、めちゃくちゃおいしかった。
バーベキューの後、お腹一杯になった私たちは砂浜に移動して花火をした。周りが真っ暗なせいか、花火がすごくきれいに見えた。
今までは、スノーケリングと聞いても何だか自分にはあんまり関係がなく、海外や南の島でしかできないと思っていた。東京から数時間のところで、サンゴ礁とたくさんの魚が見られたのには驚いた。それにスノーケリングは、想像していたよりカンタンだった。弟たちも大喜びだった。またスノーケリングに行きたいな。お父さん、素晴らしい家族旅行をありがとう。
![]() 海と山に囲まれ、スノーケリングとアウトドアライフが同時に楽しめるキャンプ場。 |
![]() 東名高速「沼津I.C」より三島方面、修善寺を経由し黄金崎へ向かいます。 |













