スノーケリングを楽しもう

水中撮影に挑戦してみよう!

海の中をキレイに撮ろう!

地球カメラマン 中村卓哉

地球カメラマン 中村卓哉

1975年東京都生まれ。10才の時に沖縄のケラマ諸島でダイビングと出会い神秘的な海中世界の虜となる。日本大学芸術学部写真学科卒業後、 父親で水中写真家の中村征夫氏に弟子入り。撮影アシスタントを勤める傍ら、自らも新聞、雑誌などの撮影を行う。テレビやラジオ、イベントへの出演を通じて、沖縄の海をはじめとする環境問題について言及する機会も多い。

中村卓哉 公式ホームページ

デジカメや一眼レフデジカメ用の防水ケースや防水仕様のデジカメが各社から発売されている。
色とりどりの魚やサンゴ、そしてその中を子どもたちがはしゃいでいる姿は、ぜひ写真に残しておきたいもの。
そんなベストショットをキレイに撮るカンタンなコツを地球カメラマン中村卓哉さんが伝授。

水中撮影の基礎知識

撮影の前に確認しよう。

バッテリーの残量、メディアの容量は十分か(以前、撮影したものが残っていないか)、レンズにゴミや手垢が付着していないかを確認しよう。防水ケースやフタを閉める時は、開閉部分に髪の毛やごみが付いていないかを確認しよう。

水中では、約1.33倍大きく見える。

光が空気と水の境界線で屈折するため、同じ距離にあるものが水中では、約1.33倍大きく見える。そのため、地上より画角が狭く感じる。

メディアは容量の大きいものを。

水中で交換できないのはもちろん、砂浜などで交換すると、砂や水が付着し、故障の原因にもなるので、なるべく砂浜などでフタの開閉をしないよう、容量の大きいものを使おう。枚数を気にせず、シャッターを押しまくれば、ベストショットが撮れる可能性が高くなる。

水中撮影の基礎知識

直伝・水中撮影のコツ

ホワイトバランスは“蛍光灯”と“太陽光”に

ホワイトバランスは“蛍光灯”と“太陽光”に

水中を“オート”で撮影するとほとんどの場合、緑かぶり(全体が緑色っぽく写ること)になってしまう。そこでホワイトバランスを“蛍光灯”に設定すると、適度に緑かぶりを抑え、青をきれいに出すことができる。状況に応じて“太陽光”と使い分けよう。機種によっては、“水中モード”もあるのでその場合は、“水中モード”を使おう。

両手でしっかりと構える

両手でしっかりと構える

正しい構え方は、手ブレを防ぐ上で、非常に大切だ。脇を軽く締め、両手でしっかりと構えよう。そして、リラックスしてゆっくりとシャッターを切り、慣れてきたら、片手でもチャレンジしてみよう。

半押しでピントを固定する

半押しでピントを固定する

半押しでピントを固定した状態(フォーカスロック)で、静かにシャッターボタンを押し切ろう。フォーカスロックしないまま、シャッターを切るとピンぼけになってしまう。

目にピント!

目にピント!

魚や生物を撮るときは、目にピントを合わせよう。「目は口ほどにものを言う」といわれるように、目は表情や感情を一番表す重要な部分だ。(魚に感情があるかわからないが)目にピントが合っていないと、全体的にぼやけたしまりのない印象になってしまう。

被写体に近づく

被写体に近づく

水中には浮遊物が多く、被写体から離れるほどモヤがかかったような写真になってしまう。透明度が低いときは、できるだけ被写体に近づきアップで撮るとクリアに撮影できる。サンゴは、浅瀬のものを近づいて撮ろう。

ズームを使う

ズームを使う

カニは近づくと素早く逃げる。ヤドカリは近づくと殻に隠れてしまう。海辺の生き物を撮る場合、少し離れてズームを使って撮影しよう。

フラッシュは使わない

フラッシュを使うと水中の浮遊物がはっきりと写ってしまうので、できるだけ自然の光を使って撮影しよう。

カメラの位置を下げる

カメラの位置を下げる

カメラを構えると表情が硬くなる子どもには、カメラの撮影位置を胸元辺りまで下げ、話しかけながら撮ると自然な表情をキャッチできる。デジカメならではの撮り方だ。

スノーケリングに最適、アウトドア用デジタルカメラ PowerShot D10

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