バリ島シュノーケリング

バリ島で最高のシュノーケリング体験を!人気スポット完全ガイド2505

バリ島は世界中のシュノーケリングファンに愛される楽園です。透明度抜群の海にはカラフルな熱帯魚や美しいサンゴ礁が広がり、初心者からベテランまでレベルを問わず楽しめるスポットがたくさんあります。

この記事ではバリ島でおすすめのシュノーケリングスポットをはじめ、ベストシーズンや持って行きたいアイテム、環境を守るために心がけたいポイントまで、初めての方でも安心して楽しめる情報をたっぷりご紹介します!

目次

1.バリ島はシュノーケリング天国!

バリ島は自然の美しさと一年中楽しめる温暖な気候が魅力のシュノーケリング天国です。海の透明度の高さや、色とりどりの海洋生物たちに出会える多彩な環境が、多くの人を惹きつけています。

ここではバリ島がなぜシュノーケリングに最適な地なのか、そしてこの記事でどのような情報を得られるのかについて紹介します。

透明度抜群の海が魅力!バリ島の海がもたらす感動体験

バリ島の海は、驚くほど透明度が高いことで知られていて、特に乾季には水中の視界が良く、遠くまでクリアに見渡すことができます。カラフルなサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚たちが織りなす美しい景色を、まるで空中に浮かんでいるかのように堪能できるのも魅力 。場所によっては10メートル以上先まではっきり見えるほど。この抜群の透明度がバリ島でのシュノーケリングを一層特別なものにしています。

サンゴ礁と熱帯魚の宝庫!バリ島の多様な海洋生物

バリ島の海は生きものの楽園。カラフルな熱帯魚に囲まれながら泳げるのはもちろん、ウミガメやマンボウ、サメなどの大物に出会えるチャンスもあるのが魅力です。エリアによっては浅瀬でもさまざまな海の生き物たちを観察できるので、初心者でも安心して楽しめます。群れをなして泳ぐ魚たちの姿はまさに圧巻。水中カメラを持っていきたくなる、絶好のシャッターチャンスの連続です。

一年中楽しめる!温暖な気候がシュノーケリングに最適

バリ島は一年中あたたかく、いつ訪れてもシュノーケリングが楽しめる場所。気温は平均して27~30度ほどで水温も安定して暖かいため、ウェットスーツなしでも快適に泳げるのがうれしいポイントです。特に乾季の時期は晴れの日が続き、波も穏やか。海のコンディションが整いやすく、のびのびと水中を楽しみたい人にはぴったりのシーズンです。

この記事でわかること:スポット・持ち物・注意点を徹底解説

この記事ではバリ島でシュノーケリングを計画している方に向けて、次のような情報をまとめています。

この記事でわかること

・初心者から上級者まで楽しめる人気シュノーケリングスポット

・シュノーケリングに必要な持ち物と便利グッズ

・レンタルを利用する際の注意点

・環境保護のために意識したいポイント

これらを押さえて、最高のバリ島シュノーケリング体験を手に入れましょう。

2.バリ島の人気シュノーケリングスポット8選

バリ島にはレベルを問わず楽しめるシュノーケリングスポットが勢ぞろい。透明度の高さや海の生きものの種類、アクセスの良さなど、それぞれのスポットに違った魅力があります。

ここでは、そのなかでも人気の高い8つのスポットをピックアップ。それぞれの特徴やおすすめポイントをわかりやすく紹介していきます。

クリスタルベイ(ヌサペニダ):透明度とマンボウに出会える奇跡のスポット

クリスタルベイは、その名の通り透き通った海が広がるバリ島屈指の透明度スポット。乾季になると透明度が20メートルを超えることもあり、水中に浮かんでいるような感覚に包まれます。

このエリアのハイライトは、なんといってもマンボウ(モラモラ)との遭遇チャンス。タイミングが合えば、巨大なその姿を間近で見ることができるかもしれません。初心者向けのツアーも充実していて、安心して参加できる環境が整っています。

アメッド:初心者も安心!沈船とサンゴが美しい静かな海

バリ島の北東部にあるアメッドは、波が穏やかでのんびりとした雰囲気が漂うエリア。静かな海に癒やされながら、リラックスしてシュノーケリングが楽しめる場所です。

人気のポイントは、浅瀬に沈む小さな沈船とその周りを彩るカラフルなサンゴ礁。水深が浅く足がつくほどの場所もあるので、初めての人でも安心です。周辺には静かなビーチリゾートも点在しており、滞在を兼ねた“のんびりシュノーケリング旅”にもぴったり。

トランガン島:秘境感あふれる手つかずの自然が残るスポット

トランガン島はバリ本島から少し離れた場所にある静かな楽園。開発の手がほとんど入っておらず、手つかずの自然がそのまま残されています

島のまわりにはダイナミックなサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚たち。水に入った瞬間別世界へと引き込まれるような感覚を味わえます。観光客も比較的少なく、混雑を避けて静かに楽しみたい人にはぴったりのスポット。透明度も高く、海中の景色はまさに絶景。カメラを片手に訪れたくなる場所です。

ブルーラグーン(パダンバイ):抜群のアクセスと珊瑚が魅力

バリ島東部にあるブルーラグーン(パダンバイ)は、デンパサール空港から車で約1時間半。アクセスしやすい立地もうれしいポイントです。

ビーチからそのままサンゴ礁のエリアに泳いで行けるので、ボートを使わずに楽しめる手軽さも魅力。白い砂浜と透き通った青い海のコントラストが美しく、写真映えも抜群です。滞在時間が限られていても、満足度の高いシュノーケリングが叶うスポットです。

シークレットベイ(ギリマヌク):フォト派に人気のマクロ天国

バリ島の西側ギリマヌクにあるシークレットベイは、ちょっと変わったシュノーケリングが楽しめるスポット。普通のサンゴ礁めぐりとは一味違う、”マクロの世界”が広がっています。

このエリアは小さな海の生きものたちをじっくり観察できることで知られており、カエルアンコウやウミウシなど、レアなマクロ生物に出会えることも。カメラ好きや生物観察が好きな人にはたまらない場所で、宝探しのような気分で水中をのぞいてみたくなる海です。

マングローブポイント(レンボンガン島):穏やかで生き物豊富な癒しスポット

レンボンガン島にあるマングローブポイントは、穏やかな波と自然の豊かさが魅力のエリア。名前の通り、マングローブ林が広がる静かな水域です。

このあたりは魚影が濃く、水に入るとすぐにたくさんの魚たちが迎えてくれます。流れもゆるやかで、シュノーケリング初心者やお子さま連れでも安心。のんびりと海中を眺めながら、癒やしの時間を過ごしたい人にぴったりのスポットです。

チュニガン島:混雑を避けたい上級者に人気の穴場エリア

レンボンガン島のすぐ隣にあるチュニガン島は、まだあまり知られていない穴場的スポット。観光客も少なく、静かな雰囲気のなかでシュノーケリングが楽しめます

場所によっては潮の流れがやや強いものの、そのぶん海の透明度は抜群。入り組んだ岩場やダイナミックな地形、密集した魚の群れを間近で観察できるのが魅力です。シュノーケリングに慣れてきた人や、ちょっと刺激的な水中体験を求めている方におすすめの場所です。

トゥランベン:沈没船「USATリバティ号」が眠る神秘の海中景観

トゥランベンは、バリ島のなかでも特に有名なダイビング&シュノーケリングポイント。水中にはほかではなかなか見られない、壮大な見どころが広がっています

その代表が「USATリバティ号」。第二次世界大戦中に沈んだアメリカ軍の貨物船で、今も浅瀬に静かに横たわっています。シュノーケリングでもその一部を見ることができ、巨大な船体とそれを彩るサンゴや魚たちとのコントラストは圧巻。まるで水中遺跡をめぐるような、不思議な体験が味わえます。

3.バリ島でのシュノーケリングがおすすめの時期

バリ島は一年中あたたかく、いつでもシュノーケリングが楽しめる気候に恵まれています。ただ海の透明度や波の状態などを考えると、より快適に楽しめる時期を選ぶのがポイント。

ここでは海のコンディションが安定するベストシーズンや雨季の特徴、さらに季節ごとに出会える魚の違いについても紹介します。

ベストシーズンは乾季の4~10月!特に6~9月が狙い目

バリ島の乾季は4月から10月ごろまで。晴れの日が続き海も穏やかになるこの時期は、シュノーケリングにぴったりのシーズンです。

なかでも6~9月は特に空気が乾燥して風もおだやかで、水の透明度もぐっとアップ。最高のコンディションが期待できます。雨の心配が少ないので、連日海に出るようなプランでも安心。旅行の日程を決めるなら、この時期を狙いたいところです。

雨季(11~3月)の海況と注意点とは?

バリ島では、11月から3月ごろにかけて雨季に入ります。島全体で降水量が増えるため、海のコンディションにも影響が出やすくなる季節です。

午後から夕方にかけてスコールが降る日も多く、波が荒れやすくなることも。川から流れ込む濁りで透明度が下がることもあるため、シュノーケリングには少し注意が必要です。ただし午前中は比較的天候が安定している日もあるので、ツアーに参加するなら朝の時間帯を選ぶのが安心です。

天気だけじゃない!季節によって出会える魚も変わる

バリ島の海では、季節によって出会える生きものが変わるのも楽しみのひとつ。どの時期に訪れるかによって、水中での出会いががらりと変わります。

例えば乾季の終わりから雨季のはじめにかけては、マンボウ(モラモラ)と遭遇できる可能性が高まる時期。ウミガメマンタなどの大型生物は一年中見られますが、透明度や潮の流れによって観察しやすい場所が異なります。見たい生きものが決まっているなら、時期とスポットの選び方が大事。最新の海情報は、現地ガイドに確認するのがおすすめです。

4.シュノーケリングの持ち物と準備

バリ島の海を思いきり満喫するなら、事前の準備はしっかりと。必要な道具が揃っていれば、安心してシュノーケリングを楽しむことができます。

ここでは、基本のマストアイテムから持っておくと便利なグッズ、さらにレンタルを使うときのチェックポイントまで詳しく紹介。快適な海中時間のために、ぜひ参考にしてみてください。

基本装備:マスク・シュノーケル・フィン・シュノーケリングベストの選び方

シュノーケリングを楽しむための基本装備は、マスク・シュノーケル・フィン・シュノーケリングベストの4点セット。これらさえあれば、水中の世界を快適に楽しむ準備は最低限問題ありません。


マスクは顔にぴったりフィットして、水の侵入をしっかり防げるものを選びたいところ。シュノーケルは長くくわえていても疲れにくいタイプが理想です。フィンは足に合ったサイズを選ぶことで、泳ぐときのストレスを軽減。長時間使っても疲れにくい形状のものが安心です。シュノーケリングベストは浮力を補助してくれるため、体力に自信のない方やお子さまでも安心して海を楽しめます。視認性の高い色を選ぶと安全性もアップします。

装備を自分に合わせて選ぶことで、安全性も快適さもぐっとアップ。快適なシュノーケリング体験の第一歩です。

快適さUP!持っておきたい便利アイテム

基本の装備にプラスして、あると便利なアイテムを持っていくと快適さがぐっとアップ。より安心してバリ島の海を満喫できます。

マリンシューズは、岩場やサンゴのかけらなどから足を守ってくれる心強いアイテム。ラッシュガードは日焼け防止はもちろん、クラゲや擦り傷対策にもなります。

防水カメラがあれば、美しい海中風景を気軽に撮影できるのも嬉しいポイント。さらに日焼け止め大きめのタオルも忘れずに。あるだけで安心感が変わる持ち物です。

現地レンタルの活用術とトラブル回避のコツ

バリ島では、ほとんどのシュノーケリングスポットやツアー会社でマスク・シュノーケル・フィンのレンタルが利用できます。現地で手ぶらでも楽しめる気軽さが魅力。

レンタルを使うときは、サイズ選びがとても重要。特にフィンは合わないサイズだと泳ぎづらく、足が疲れやすくなってしまいます。また受け取ったレンタル品はその場で劣化や破損がないかをしっかり確認。少しでも不安を感じたら、遠慮せずスタッフに相談を。小さなチェックが、トラブル回避につながります。

5.環境保護への協力

バリ島の美しい海をこれからも残していくために大切なのがひとりひとりの意識と行動。シュノーケリングを楽しむときも、自然に配慮した過ごし方を心がけることで、サンゴ礁や海の生きものたちを守ることができます。

ここでは、バリ島で海に入るときに気をつけたい環境保護のポイントを紹介。気持ちよく海を楽しみながら、未来の海にもやさしいシュノーケリングを楽しみましょう。

サンゴ礁を守るために絶対触らない!その理由とは

サンゴ礁はとてもデリケートな存在。ほんの少し触れただけでも傷ついてしまうことがあり、フィンでうっかり蹴ってしまえば壊れてしまうこともあります。

見た目には丈夫そうに見えるサンゴですが、実はとても繊細。だからこそシュノーケリング中は絶対に触れない・蹴らない意識が大切です。サンゴにやさしい距離感を保つこと。それが美しい海を未来につなぐ一歩です。

自然を守る第一歩:ゴミは必ず持ち帰ろう

海にゴミを捨ててしまうと、サンゴや海の生きものたちに深刻なダメージを与える原因に。特にプラスチックごみは、魚やウミガメが誤って飲み込んでしまうこともあり、生態系全体に影響を及ぼすおそれがあります

シュノーケリングに行くときは、ゴミ袋をひとつ持っていくのがおすすめ。自分のゴミは必ず持ち帰ることが基本です。さらに海岸で見つけたゴミをひとつ拾うだけでも立派なアクション。小さな心がけが、海の未来を守る力になります。

海に優しい日焼け止めを選ぶコツとおすすめ成分

市販の日焼け止めの中には、サンゴに悪影響を与える成分が含まれているものもあります。例えばオキシベンゾンやオクチノキサートなどは、サンゴの白化を引き起こす原因とされる成分のひとつ。

海に入るときは、「リーフセーフ(Reef Safe)」と書かれた日焼け止めを選ぶのがおすすめです。酸化亜鉛や酸化チタンを主成分としたタイプなら、自然への影響も少なくて安心。肌を守るのと同じように、海へのやさしさにも気を配りたいところです。

6.まとめ

この記事では、バリ島でシュノーケリングを楽しむためのスポット情報から、ベストシーズン、持ち物の準備、環境へのやさしい配慮まで、はじめての人にもわかりやすく紹介してきました。

透明度の高い海、色とりどりの魚たち、そして選びきれないほどの魅力的なスポット。バリ島は初心者から上級者まで楽しめるシュノーケリングの楽園です。乾季を狙えばコンディションもばっちり。装備を整えて、自然を大切にしながら海を満喫しましょう。

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのスポットを見つけてください。バリ島でしか味わえない、特別な海中体験が待っています。

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